ゆるり、ゆらゆら

"You are my light"

薮宏太さん32歳の誕生日に寄せて

薮くんの誕生日をちゃんとお祝いできるのは、3年ぶりだと思う。
今日は、3回分のハッピーバースデーを送りたい。

 


数年前のことです。
薮担だった私は、ある日突然、とあるジャニーズJr.のファンとなりました。
でも、薮くんから降りたつもりは決してありませんでした。単に、多少Jr.に熱量の比重を置いただけ。

 

そう思っていたのですが、PARADEの時期に事は大きく動くことになります。

応援していたジャニーズJr.界隈で起こった混乱。アイドルのファンを始めて以来、ここまで気持ちが沈んでしまったことはありませんでした。


そんな中、私はPARADEの東京公演に向かいます。


しかし薮くんを見ても、どうしても心が動かなかったのです。
こんなことは初めてでした。いわゆる担当掛け持ちをしていて、別の方に圧倒的に比重を置いているタイミングでも、今まではコンサートに行けば速攻で薮くんに魅了されていたから。

この時、私はもう薮担ではないのだな、と思いました。
きらびやかなステージが、ものすごく眩しかったことを覚えています。

 

好きだったジャニーズJr.のグループは、それから間もなくしてその歴史に幕を下ろします。
私の好きなジャニーズエンターテイメントは、ここで死んでしまったのだと思いました。

 


そして、2020年2月中旬のことです。
ジャニーズから離れていた私は、ひょんなことをきっかけに久しぶりにJohnny's webを開きました。
薮くんが30歳になってから初めてアップしたブログを読んだのは、このタイミングです。

 

そこにあったのは、薮くんらしいあたたかな言葉。

「希望に満ちていて楽しいと思える世の中であるように」。

どん底まで落ち込んでいた私に、じんわりと染み入っていきました。

思えば今までも、「私の理想のアイドル」と「薮くんにとってのアイドル」は、それなりに解釈が一致していたのかもしれません。
忘れもしない、2017年のPOTATO。薮くんは「キングオブアイドルの条件とは」という質問に対して、「ステージ上で光を放つ人」と答えていました。
それは、私がアイドルにそうあってほしいと思っていた答えそのものでした。

もしかしたら、薮くんがいるなら、私が好きだったエンターテイメントはまだ捨てたもんじゃないかもしれない。
そう思えた時、私はまた立ち上がる力が湧いてきました。

大げさでもなんでもなく、私は薮くんに救われたのです。

 

その後も、ここぞというとき私に力をくれた薮くん。
「大事な時に」なんて、ファン側の都合のいい解釈だと思っているし、ただの偶然でしかないということもわかっています。
それでも、タイミングというものは絶対にある。
だから薮くんは私にとって、世界一のアイドルなのです。

 


薮くんには、この先もできる限り長くアイドルでいてほしいと思っています。
正確に言うと、「薮くんがこれからもアイドルである道を選び続けてほしい」、です。願わくは、アイドルであり続けることが、薮くんの意思であってほしい。

私は、そんな薮くんの姿を見ていきたい。ステージに立つ薮くんの姿が、何よりも大好きだ。

 


いつまでも魅力が尽きることのない、どんどん素敵になっていく君に愛を込めて。


薮くん、32歳のお誕生日おめでとうございます。

 

大好きです!愛してます!!